助産院で出産! 「神の手を持つ先生」に取り上げてもらったこと・・・その5
こんにちは! メロンです!
ご覧いただき、ありがとうございます。
初めての方は・・・「その1」~「その4」も見て頂ければ幸いです。
無事に出産を終え、ようやく赤ちゃんをこの手に抱くことができました。
先生が悪露の始末をしてくれている時に、一番心配だったことを聞いてみました。
私は、前のお産が難産だった為、出産後に「膣血種」になり、救急搬送されました。
これは再発することが多く、私はこの事を一番心配していたのです。
・・・先生、膣血種の可能性はどうでしょう・・・
すると、先生は、
『ゆっくり出したから、たぶん大丈夫でしょう』
・・・そ、そんな事が出来るんですか?!!・・・
まさに!これも神の手!!
私がいきんでる時に、さっさと産んで行った妊婦さんを、羨ましく思いましたが、
先生は、私が膣血種を発症しないように、お産をコントロールしてくれていたのです。
私は感謝の想いで、胸が熱くまりました。
その後、無事にお産が終わった喜びと、安心で、深い眠りにつきました。
目が覚めたら、先生が
『これなら、寝たまま食べれるでしょう』と、軽食を運んできてくれました。
<焼きたてのヨモギパンと手作りジャムとミルク>の美味しかったこと!!
助産院は病院ではないので、看護師さんはいません。
もちろん、調理師さんや掃除の人もいません。
初期の悪露の交換や、食事の用意など、全て先生がしてくれるのです。
私は何より、それが一番驚きました。
しばらくの安静の後、私は5人部屋のベッドに移りました。
さすがに大潮の頃とあって、部屋は満杯でした。
私を追い越して出産した方も、もちろんいらっしゃいました。
お隣のベッドです。
病院では、赤ちゃんは、カプセルのような新生児用のベッドで寝かせますが、
助産院では、産まれた時から、セミダブルベッドで、お母さんと一緒に寝ます。
この部屋で過ごした6日間は、とても楽しく有意義な日々でした。
私以外の4人の方は、この助産院でしか、お産の経験がありませんでした。
(初産が2名、2人目が1名、3人目が1名)
出産経験のある方はご存じでしょうが、病院では出産時に「会陰切開」や「会陰裂傷」を経験することが多いと思います。
もちろん私も、一人目で経験しました。
「会陰切開」などをすると、出産後に痛みが続いたり、入浴できなかったりと、辛い思いをしなければなりません。
しかし、この先生に取り上げてもらった人は、誰一人「会陰裂傷」になった人はいないそうです。 (病院ではないので、「会陰切開」はできません)
やはり、「神の手を持つ先生」・・・だったのです。 凄いです。
なので・・・お産が終わって2~3日すると、シャワーの許可がでましたし、
退院した日から湯船に入れると事で、赤ちゃんと一緒にお風呂に入りました。
何気ない事のようですが、出産後のストレスは格段に減ったような気がしました。
先生にはその後も、子供を連れて度々会いに行き、愚痴を聞いてもらったり、子育ての相談をしたりしました。
考え方は人それぞれですが、私は助産院での出産を選んで、本当に良かったと思っています。
まだまだ、へ~~~!! な話もたくさんありますが・・・
私の助産院での出産物語は、これでひとまず終了したいと思います。
では、今日はこのへんで・・・