メロンのまったりブログ

60歳、繊細さん。これからは、心穏やかに暮らしたいなぁ~。

助産院で出産! 「神の手を持つ先生」に取り上げてもらったこと・・・その5

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《先日、旦那様と「ロートレック展」へ行きました》
《美術館の中にある、カフェでランチタイム・・♡》

 


こんにちは! メロンです!

ご覧いただき、ありがとうございます。

初めての方は・・・「その1」~「その4」も見て頂ければ幸いです。

 

無事に出産を終え、ようやく赤ちゃんをこの手に抱くことができました。

 

先生が悪露の始末をしてくれている時に、一番心配だったことを聞いてみました。

私は、前のお産が難産だった為、出産後に「膣血種」になり、救急搬送されました。

これは再発することが多く、私はこの事を一番心配していたのです。

 

・・・先生、膣血種の可能性はどうでしょう・・・

すると、先生は、

『ゆっくり出したから、たぶん大丈夫でしょう』

・・・そ、そんな事が出来るんですか?!!・・・

 

まさに!これも神の手!!

 

私がいきんでる時に、さっさと産んで行った妊婦さんを、羨ましく思いましたが、

先生は、私が膣血種を発症しないように、お産をコントロールしてくれていたのです。

 

私は感謝の想いで、胸が熱くまりました。

 

その後、無事にお産が終わった喜びと、安心で、深い眠りにつきました。

 

目が覚めたら、先生が

『これなら、寝たまま食べれるでしょう』と、軽食を運んできてくれました。

 

<焼きたてのヨモギパンと手作りジャムとミルク>の美味しかったこと!!

 

助産院は病院ではないので、看護師さんはいません。

もちろん、調理師さんや掃除の人もいません。

初期の悪露の交換や、食事の用意など、全て先生がしてくれるのです。

 

私は何より、それが一番驚きました。

 

しばらくの安静の後、私は5人部屋のベッドに移りました。

さすがに大潮の頃とあって、部屋は満杯でした。

 

私を追い越して出産した方も、もちろんいらっしゃいました。

お隣のベッドです。

 

病院では、赤ちゃんは、カプセルのような新生児用のベッドで寝かせますが、

助産院では、産まれた時から、セミダブルベッドで、お母さんと一緒に寝ます。

 

この部屋で過ごした6日間は、とても楽しく有意義な日々でした。

 

私以外の4人の方は、この助産院でしか、お産の経験がありませんでした。

(初産が2名、2人目が1名、3人目が1名)

 

出産経験のある方はご存じでしょうが、病院では出産時に「会陰切開」や「会陰裂傷」を経験することが多いと思います。

もちろん私も、一人目で経験しました。

 

「会陰切開」などをすると、出産後に痛みが続いたり、入浴できなかったりと、辛い思いをしなければなりません。

 

しかし、この先生に取り上げてもらった人は、誰一人「会陰裂傷」になった人はいないそうです。  (病院ではないので、「会陰切開」はできません)

 

やはり、「神の手を持つ先生」・・・だったのです。 凄いです。

 

なので・・・お産が終わって2~3日すると、シャワーの許可がでましたし、

退院した日から湯船に入れると事で、赤ちゃんと一緒にお風呂に入りました。

 

何気ない事のようですが、出産後のストレスは格段に減ったような気がしました。

 

先生にはその後も、子供を連れて度々会いに行き、愚痴を聞いてもらったり、子育ての相談をしたりしました。

 

考え方は人それぞれですが、私は助産院での出産を選んで、本当に良かったと思っています。

 

まだまだ、へ~~~!! な話もたくさんありますが・・・

私の助産院での出産物語は、これでひとまず終了したいと思います。

 

では、今日はこのへんで・・・