60歳 定年退職か再雇用か・・・繊細さんの決断
こんにちは!メロンです!
ご覧いただき、ありがとうございます。
私は2021年7月に、7年6ヵ月勤務した会社を、定年退職しました。
60歳になるにあたり、再雇用で働くか定年退職するか、定年前の数か月間、悩みに悩みました。
会社によって違うとは思いますが・・・
再雇用で働くと、慣れた仕事で慣れた環境で働くので、手間がかからず、精神的にも楽だというメリットがあります。
しかし一方で、同じ仕事をしていても、明らかにお給料は格段に減ります。
給料が安くなったからと言って、責任や仕事量は同じです。
そんな環境で、以前と同じモチベーションを保てるか、というデメリットもあります。
だからといって、辞めて仕事を探すとして、このコロナ禍で60歳を過ぎて、果たしていい仕事を見つけることができるのか・・・苦労するのは目に見えてます。
繊細さんにとって、ようやく馴染んだ環境を手放すのは辛いことです。
実は、この会社の同僚は同じ繊細さんなので、気持ちが解り合えて、精神的にとても楽だったんですね。
たぶんどちらの道を選んでも、何らかの後悔をするだろうと思っていました。
再雇用で残っても、給料の事や仕事量などで、頭ではわかっていても、なんだか気持ちは〈もやもや〉して「あの時スパッと辞めていたら・・・」と思うことでしょう。
辞めて、厳しい就職活動で行き詰った時には、「なんで軽々しく退職したんだろう」と後悔するでしょう。
こんな風に色んなことを考え悩んだ末に、私はやはり退職とをすることを選びました。
その理由は、次の通りです。
★定年で退職を決めた理由★
私は、大きなパチンコ店の事務の仕事をしていました。
①規模が大きい店舗で、入出金の金額が大きく、「もしミスをしたら・・・」と思うと
年々不安になってきた。(弁済の可能性がある)
②店舗の鍵は事務員が持っていて、体調不良でも、嵐や大雪でも、朝一番で出勤します
が、これもだんだん自信がなくなってきた。
③再雇用後の給料が、「再雇用が決まってから、人事で決定する」という方針に、納得
がいかなかった。
常識的におかしなシステムだけど、会社と争う気にはなれなかった。
④宅建士の資格を持っていて、活かしたいなら、少しでも若い方が可能性がある。
⑤失業保険を貰うなら、いま退職した方が金額が多い。
⑥何より、究極の円満退社である。
⑦占いで「2022年1月に、いい出会いがある」と言われていたから、就活はその時期に
頑張りたい。(この占いの話は、またの機会に・・・)
これらの理由で、就職活動は苦労するだろうと覚悟して、退職しました。
半年たった今、後悔は・・・ありません。
やはりこの1月に、次の仕事の目途がつき、とりあえずほっとしています。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。
この次からは、平凡な私の人生の端々やら、日々考えている事を、つれづれに綴っていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いいたします。
定年退職の経験がある人や、定年を控えている人、コメント待ってます。
では、今日はこのへんで。